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5.12.15

【昭和の名曲】銀座カンカン娘 歌:笠置しず子&高峰秀子(歌詞付き) 映画のシーン在り

銀座カンカン娘

作詞:佐伯孝夫 作曲:服部良一

キャバレーにて

唄:笠置しず子&高峰秀子&灰田勝彦


なんて可愛い カンカン娘
ちょいと斜めに カンカン冠り
ベープメントで タップを踴って
繼を唄って シャガ シャガ シャガ シャガ
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)

あの娘 可愛や カンカン娘
赤いブラウス サンダル履いて
誰を待つやら 銀座の街角
時計眺めて そわそわにやにや
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)

雨に振られてカンカン娘
傘も差さずに靴まで脱いで
儘よ銀座は私のジャングル
虎や狼 恐くはないのよ
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)



家の一階にて


新笑「お帰り!しょうがねえ、しょうがねえ・・・まぁしてやらぁ。」
 
おだい「あらっ・・・(間)ごめんごめん、白井さんかい。」

武助「あぁ、びっくりした。(間)一体、装なんて構えてどうしたんです?」

おだい「なに、大家が来てね、この家空け渡せって言うんだよ。」

新笑「御前、余計なこと喋るんじゃない!」

武助「こんにちは。(間)あっ、ひろこちゃん、ちょっと・・・はい、御土産。」

ひろこ「度々、すみませんねえ。」

武助「さっ、二階行って遊ぼうね。(間)よっ」

家の二階にて


お秋「いらしゃい」

武助「この家、追い立てくってるんだってさ。」

お秋「そう。知らなんだわ。」

ヒヨ子「本当よ、お姐ちゃん。」

お秋「そう。」

ヒヨ子「十万円出さなきゃ、一緒に一万円ですって、酷いわねえ。」

お秋「そう。ヒヨ子ちゃん。いつまで?」

ヒヨ子「月末(つきずえ)まで。」

お秋「月末(つきずえ)までには、まだ間があるから、三人でうんと稼ぎましょうよ。」

武助「うん、僕も今それを考えていたんだ。あっ、そうだ、ちょっと見てくれよ。これね、ちょっと新しく形を変えてみたんだけどね、どうだろう?」

ヒヨ子「あらっ、カンカンブギウギだわ。」

シーン變わり再びキャバレーにて

唄:笠置しず子&高峰秀子&灰田勝彦

指を差さえてカンカン娘
ちょいと啖呵も切りたくなるわ
家は無くても お金が無くても
男なんかにゃ騙されまいぞえ
これが銀座カンカン娘 (これが銀座カンカン娘)

雨に降られてカンカン娘
傘も差さずに靴まで脱いで
儘よ 銀座は私のジャングル
虎や狼 恐くはないのよ
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)


家の一階にて


新笑「いらねえ、しゃあねえ。生まれてから人にねえ、物を施しを受けたことはねえんだ。こう見えたって江戸っ子だ。」

おだい「御前さん、何もそう怒鳴らなくたって。」

新笑「君は黙っとれ!」

新笑「お秋ちゃん、儂は御前さんのねえ、お父つぁんには、随分お世話になったもんだ。」

お秋「お義父さん、理解ってますわ。でも人は助け合うのは当たり前じゃありませんか。」

ヒヨ子「お祖父ちゃん頑固だなぁ。貰っときなさいよ。」

新笑「・・・よしっ、貰った!はっきり貰った!」

おだい「貰うのに、はっきりも、曖昧もあるもんかね。本当に皆さんに御心配ばっかり懸けて。」

お春「やれやれ ほんまにやれやれやわ。」




「カンカン」の意味[編集]

「カンカン」とは山本嘉次郎の造語であり、当時の売春婦の別称「パンパンガール」に対して「カンカンに怒っている」という意味が込められている。これは1947年に発売された『星の流れに』と同じ意味合いであり、戦後の暗い世相を嘆いた山本の心の叫びであった(CD集「懐古・昭和歌謡」曲目解説書(解説:森島みちお)より)。
高峰秀子が「カンカン娘ってどういう意味なんですか?」と作曲の服部と作詞の佐伯に尋ねたところ、二人とも知らなかったという逸話がある[要出典]



銀座カンカン娘 高峰秀子(SP版)



あの娘 可愛や カンカン娘
赤いブラウス サンダル履いて
誰を待つやら 時計眺めて そわそわにやにや
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)

雨に降られて カンカン娘
傘も差さずに 靴まで脱いで
儘よ 銀座は私のジャングル
虎や狼 恐くはないのよ
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)

指を指さえてカンカン娘
ちょいと啖呵も切りたくなるわ
家は無くても お金が無くても
男なんかにゃ騙されないのよ
これが銀座カンカン娘 (これが銀座カンカン娘)

カルピス飲んで カンカン娘
白いグラスに ストロー 二本
初恋の味 忘れちゃ厭よ
顔を見合わせ ちゅうちゅうちゅうちゅう
これが銀座のカンカン娘 (これが銀座のカンカン娘)