文明の崩壊[編集]
レベッカ・コスタは社会の問題が複雑化し過ぎたとき、人間の
脳は理解が追つかず「
認知閾」という状態に達することで非合理な思い込みや行動に走る傾向にあると述べ、文明の崩壊の過程で以下のようなプロセスをたどると説明した
[20]。
- 反対はするが対策はない。
- 個人に責任を転嫁し、問題を解決したと自己陶酔する。
- 怪しげな因果関係に飛びつく。
- 行き過ぎた経済偏重行動をとる。
- 物事の原因が不明でも何か一つにこじつける。
- 応急処置や緩和策に満足し根本問題を先送りする。
- 何もしないことを罪悪視する風潮になる。
- 問題を細分化してより複雑にしてしまう。